2019/01/16 18:17

本当の自然のお米を
皆さんは食べてみたことはありますか?

「びおの米」はけして真っ白な綺麗なお米ではありません。

スーパーなどで売られているお米は、
保存性がよくなるように
機械で熱を加え乾燥させ
かつ、見栄えがよくなるように、
一番エネルギーのある青米なども取り除かれ
雑穀の種なども、きれいにとって精米されたお米です。

これが悪いといっているわけではないのですが、

もったいないことをしているのではないかと
僕は思うのです。

なぜ昔の日本人はあんなに元気だったのでしょうか。
どこに秘密があるのか?

みんな米たべてたんですよ。
一汁一菜の粗食ですが、たくさんたべてました。

それは、今のような綺麗なお米なんかじゃ
絶対なかったはずです。

自然のままのお米、
本来の力(パワー)をもったお米を
そのまま食べていたのです。
「びおの米」にはわずかですが、
カメムシにかじられた黒っぽいお米、
取りきれなかったクサネムのタネが
混じっていることがあります。
籾殻もたまに混じります。

じつはわざと残してあるんです。

いずれも無害でそのまま大丈夫ですが、
クサネムは
マメ科の植物でそれ自体に旨みのあるものですから、
雑穀のようなものでそのままいただいても
風味があり美味しいです。

青いお米は、「活青米」といって、
やがては成熟する勢いのあるお米。

見た目は良くないですが、
いわば青年の勢いのあるお米です。

抗酸化力が強くビタミンEおよびビタミンBが豊富であったり
抑制系の神経伝達物質である
GABAが発芽玄米の2倍以上もあり、

ストレス抑制にも効果があったりと、

実はいいことづくめです。

気になる方はとりのぞいて炊いてください。

でも、
できれば昔の日本人が食べていたように、
青いのも黒いのもすべてを、玄米、または5分つきくらいで、
本来のお米の味を感じていただければ幸いです。

食味には自信があります。

ちなみに
ことしの米は結構美味しいなぁと思ったので、
県の検査所で測定してもらったら

食味値は85点!

きわめて良好の評価でした。

ぜひぜひ、そのまま食べてほしいです。